推進員

蓮照寺推進員数 20名
蓮照寺推進員総会 1999/6/18
2000/6/16
2001/6/15
臼杵組推連協役員
会 長 丸木 兼行 蓮照寺
副会長 伊藤 英安
油布 ノリエ
善法寺
蓮乗寺
庶 務 森口 実雄 立法寺
会 計 山本 忠信 念声寺
監 査 平川 清
板井 昭六
善徳寺
万春寺
委 員 藤野 温範
亀山 久江
松尾 ユキ子
浄国寺
聞信寺
覚照寺
顧 問 石栗 慎誠
神田 信彦
善法寺
蓮照寺
臼杵組推進員総会 1999/6/30
2000/7/26
2001/7/24
日豊教区推連協役員  常任委員30名
会 長 内野 三好 浄願寺
副会長 安部 勝
鍛冶谷 栄
安養寺
景流寺
書 記 丸木 兼行 蓮照寺
会 計 椎野 幸雄 光明寺
監 査 三辻 政信
佐藤 八郎
因隆寺
信行寺
顧 問 楠本 建蔵 永敬寺




推進員の目的   三宝に帰依する門徒となる
本来、真宗(仏教)は、その教えに触れることによって一人ひとりが、生まれた意義を明らかにすることを一番大切にしていたものです。

しかしながら、教えより人間の思いのほうに重点をおいてきた歩みが現在、葬式仏教と呼ばれるようにしてしまったことは否定できません。

そういう現状を見る時に、真宗の宗風(ひたすら聞法し、念仏を申す・物忌みをしない)を回復するということが願われます。

その宗風を回復する運動を進めていただく人を「推進員」と呼びます。
    物忌み=不吉であるとして物事をさけること。
誓いの辞(ことば)
私たちは、ただ今、御真影の御前において仏・法・僧の三宝に帰依する帰敬式を受け、仏弟子としての名告りである法名をたまわりました。
このうえは、この感激を忘れることなく、更に我身を教えに尋ね、真宗門徒としての新たな自覚に立って願生浄土の道を歩むことを誓います。
                  年  月  日
            釈(尼)



推進員教習テキストについて
テキストとなる『現代の聖典』は、年忌の法事の時にあげる、浄土三部経の中の一つである『観無量寿経』(最初の部分)が取り上げられています。

「王舎城(おうしゃじょう)の悲劇」とよばれ、アジャセが父のビンバシャラ王を牢獄に閉じこめ殺そうとします。

そのことを縁として、アジャセの母であるイダイケが、釈尊に教えをこうていく物語です。

この『観無量寿経』の話は、私たちが今の生活の中で、仏になる道があることを説いています。
登場人物
世尊(せそん)
提婆達多(だいばだった) 世尊のいとこ
阿闍世(あじゃせ)
韋提希(いだいけ)     阿闍世の母
頻婆娑羅(びんばしゃら) 阿闍世の父
耆婆(ぎば)     大臣
月光(がっこう)   大臣
阿難(あなん)    多聞第一といわれた弟子
目連(もくれん)   神通第一といわれた弟子
富樓那(ふるな)  説法第一といわれた弟子
王舎城の悲劇の発端の概略

昔、中インドの大国にマカダという国があり、名君ビンバシャラ王が統治していました。この大王は深く釈尊の教えに帰依し、仏教教団の有力な外護者でありました。

ところが、その皇太子のアジャセがダイバダッタという悪人の誘惑に乗って、王位欲しさの余り、父の大王を七重の牢獄へ幽閉して殺そうと企てたのであります。

しかし、こうしたダイバダッタの誘惑や、アジャセ太子の逆害というものも、決して偶然におこったのではありません。

だいたいダイバダッタという人は釈尊の従弟に当り、世間的には勝れた力量のある知恵者であったようです。

ところが、この世間的な利口さと、加えて釈尊の従弟であるという関係が、かえって禍いして、一応は釈尊のお弟子になったものの、本当に釈尊を仏として拝むことができず、

むしろ多くのお弟子に慕わわ、またビンバシャラ王のような有力な協力者に守られている釈尊を妬み、

ついに釈尊をなきものにして自分が教団の主になると共に、ビンバシャラ王の太子アジャセに王位を奪わせて、これを自分の外護者にしようと考えました。

しかし、アジャセはこうしたダイバダッタの恐るべき計画に直ちに荷担したのではありません。またダイバダッタにしたところで、ただ一時の思いつきでこんな計画を立てたのでもないのです。

そこには、こうした悪逆の興起する因縁がありました。
すなわち、ダイバダッタはアジャセを唆(そそのか)すに際して、次の様な因縁を語ったのです。

じつはビンバシャラ王とお妃のイダイケ夫人との間には、久しく子供がありまぜんでした。

このため二人は、ひたすら世継ぎの子が授かることを願って、あるとき占師に占いを立てさぜてみました。

ところか、その占師は「貴方たちには三年後にお世継ぎの子が授かるはずです。しかし、そのお子様というのは、実はこの近くの山に住んでいる仙人が、天寿を全うして死に、それが貴方たちの太子として生まれ代わってくるのです。」と答えました。

この言葉を聞くや、大王は三年後が待ち切れず、臣下の者に命じて、その仙人に死んでくれるよう頼むのですが、聞き入れられないとみるや、無道にもその仙人を殺させてしまったのです。

ところか仙人は殺されるに際して大王を怨み「私はやがて大王の太子としで生まれ代わったならば、必ずこの仇を報いるであろう」と叫んで、死んでいきました。

やがて予言のとおり夫人は懐妊されました。大王が再び占師を呼んで尋ねますと、占師は「りっぱな男のお子様がお生まれになります。しかし、そのお子様は生まれる前から貴方に怨みを持っていますから、生まれたらきっと仇をなすでしょう」と答えたのです。

この答えを聞くや、他人の生命を奪ってまでしても、欲しいと思った子供であったにもかかわらず、大王は心に不安を感じ、とうとう夫人と相談して、いよいよ生まれようとするとき、高いところから産み落として、人知れず殺しでしまおうと計ったのです。

しかし、生まれるべき因縁のあった太子は、不思議にも小指一本怪我しただけで、生命を全うしたのでした。

じつはダイバダッタはこうした出生の秘密を話すことによって、アジャセ太子を誘惑したのであります。

今日まで信頼し切っていた親に裏切られたアジャセの心の痛手は、愛情を限りない憎悪に転じ、ついに父王の殺害を企てるに至りました。

これが王舎城の悲劇の発端となった因縁です。

推進員養成講座資料より