札幌 本願寺派 大谷派
清沢満之
維新
教学
近代 個の自覚
現代 社会
菩薩道
P167 後4行目
唯識 迷いを明らかにする
三界
・欲界 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天
・色界 第一禅天・第二禅天・第三禅天・第四禅天
・無色界 空無辺処・識無辺処・無所有処・非想非非想処
七転識
眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識
阿頼耶識
心所 六位五十一
相
見
三性 善・染・無記 (遍計所執性・依他起性・円成実性)
熏習くんじゅう
種子 現行
四縁 (1)因縁 (2)等無間縁 (3)所縁縁 (4)増上縁
連想
(3)所縁縁
見相二分 見(作用)相(対象)
是
それ、真実の教を顕さば、すなわち『大無量寿経』これなり
夫顕真実教者則大無量寿経是也 P152
いかにいわんや、十方群生海、この行信に帰命すれば摂取して捨てたまわず。かるがゆえに阿弥陀仏と名づけたてまつると。これを他力と曰う。
ここをもって龍樹大士は「即時入必定」(易行品)と曰えり。曇鸞大師は「入正定聚之数」(論註)と云えり。仰いでこれを憑むべし。専らこれを行ずべきなり。P190
念仏 我々の上に菩薩道を開かれた
(4)増上縁
五根(ごこん) 信・精進・念・定・慧
それ以みれば、信楽を獲得することは、如来選択の願心より発起す、真心を開闡することは、大聖矜哀の善巧より顕彰せり。P210
「涅槃」をば、滅度という、無為という、安楽という、常楽という、実相という、法身という、法性という、真如という、一如という、仏性という。仏性すなわち如来なり。この如来、微塵世界にみちみちたまえり。すなわち、一切群生海の心なり。この心に誓願を信楽するがゆえに、この信心すなわち仏性なり。仏性すなわち法性なり。P554
しかれば、如来の真説、宗師の釈義、明らかに知りぬ、安養浄刹は真の報土なることを顕す。惑染の衆生、ここにして性を見ることあたわず、煩悩に覆わるるがゆえに。『経』(涅槃経)には「我、十住の菩薩、少分仏性を見ると説く」と言えり。かるがゆえに知りぬ、安楽仏国に到れば、すなわち必ず仏性を顕す、本願力の回向に由るがゆえに。また『経』(涅槃経)には「衆生、未来に清浄の身を具足荘厳して、仏性を見ることを得」と言えり。P322
本懐
三願的証さんがんてきしょう 11・18・22願
しかるに、覈にその本を求むれば、阿弥陀如来を増上縁とするなり。P194
良に知りぬ。徳号の慈父ましまさずは能生の因闕けなん。光明の悲母ましまさずは所生の縁乖きなん。能所の因縁、和合すべしといえども、信心の業識にあらずは光明土に到ることなし。真実信の業識、これすなわち内因とす。光明名の父母、これすなわち外縁とす。内外の因縁和合して、報土の真身を得証す。P190
五色根 眼根・耳根・鼻根・舌根・身根
男女二根
命根
意根
五受根 憂受・喜受・苦受・樂受・捨受
五根 信・精進・念・定・慧
未知當知根
已知根
具知根
(1)随説因
(2)観待因
(3)牽引因 未成熟
(4)生起因 已成熟
(5)攝受因
(6)引發因
(7)定異因
(8)同事因
(9)相違因
(10)不相違因