ぶっだん さらなん がっちゃーみ
だんまん さらなん がっちゃーみ
さんがん さらなん がっちゃーみ
1 ふかきみ法(のり)に あいまつる
身の幸(さち)なにに たとうべき
ひたすら道を ききひらき
まことのみむね いただかん
2 とわの闇より すくわれし
身の幸(さち)なにに くらぶべき
六字のみ名を となえつつ
世のなりわいに いそしまん
3 海の内外(うちと)の へだてなく
みおやの徳の とうとさを
わがはらからに 伝えつつ
みくにの旅を ともにせん
1 この庭に あつまるわれら
世のわざの しなこそかわれ
もろともに めぐみにとけて
むつみあう こころの声に
讃仏(さんぶつ)の うれしきしらべ
2 みすがたは 心にうつり
み教えは いのちにかよう
われら今 闇よりさめて
みほとけの 光の中に
法(のり)を聞く 楽しきつどい
1 みほとけは まなこをとじて み名よべば
さやかにいます わがまえに
さやかにいます わがまえに
2 みほとけは ひとりなげきて み名よべば
えみてぞいます わがむねに
えみてぞいます わがむねに
3 みほとけは したいまつりて み名よべば
つつみています わがいのち
つつみています わがいのち
つきせぬいのちの ほとけに きみょうし
はてなきひかりの ほとけに きみょうす
1952(昭和27)年に発表 作曲:清水 脩(1911~1986)
如来大悲の恩徳は
身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も
ほねをくだきても謝すべし
Capo:3→5
|C |Dm |C Fm|C |
如来 大悲の 恩徳 は
身を粉に しても 報ずべし
師主 知識の 恩徳もー
ほねを くだきても 謝すべし
1918(大正7)年に発表 作曲:沢 康雄(1888~1932)
|如 来 |大 悲 の |恩 徳 |は |
|身を粉に|し て も |報 ず べ|し |
|師 主 |知 識 の|恩 徳 |も |
|ほ ね を|くだき ても|謝 す べ |し |
作曲:松下 眞一(1922~1990)
1 久遠のひかり 身にうけて
み法(のり)の園(その)に むつみあい
わかきいのちを はぐくみて
ともによろこぶ 友垣の
あしたゆうべに 呼びかわす
こころの声の なつかしさ
2 波風しげき うつし世の
しぶきの濡れて 生くるとも
めぐみあまねき み光に
幸(さち)はあふるる 友垣の
あしたゆうべに 呼びかわす
こころの声の なつかしさ
3 平和の国の あけぼのを
告ぐるもゆかし 鐘の音に
声をあわせて ひとすじに
信(まこと)にむすぶ 友垣の
あしたゆうべに 呼びかわす
こころの声の なつかしさ
1 野の花の 小さな命にも
ほとけはやどる ほとけはやどる
朝(あさ)影(かげ)とともにきて
つつましい つつましい
営みを あたえる おなじように
2 野の鳥の おさない命にも
ほとけはやどる ほとけはやどる
涼風(すずかぜ)とともにきて
生きる身の 生きる身の
喜びを ささやく おなじように
3 白露(しらつゆ)の はかない命にも
ほとけはやどる ほとけはやどる
月(つき)白(しろ)とともにきて
一夜(ひとよ)さの 一夜(ひとよ)さの
安らぎを 教える おなじように
1 生かされて 生きてきた
生かされて 生きている
生かされて 生きていこうと
手をあわす 南無阿弥陀仏
2 このままの わがいのち
このままの わがこころ
このままに たのみまいらせ
ひたすらに 生きなん今日も
3 あなかしこ みほとけと
あなかしこ このわれと
結ばるる このとうとさに
涙ぐむ いのちの不思議
帰命無量寿如来 南無不可思議光
1 みほとけの めぐみをうけて
こころにみちる ありがとう
ありがとう 花よ 花よ
きょうの日を 明るく咲いて
ありがとう 小鳥よ
元気な歌を 聞かせてくれて
ありがとう ありがとう
日々のくらしに ありがとうの
ことばそえて
2 みほとけの 微笑(えみ)にてらされ
こころにみちる ありがとう
ありがとう 友よ 友よ
きょうの日を ともに過ごして
ありがとう ひかりよ
わたしの道を てらしてくれて
ありがとう ありがとう
日々のふれあい ありがとうの
ことばささげて
※ ノンノンノンの のんのさま
この子のいのち まもりゃんせ
この子のあした まもりゃんせ
この子の未来 まもりゃんせ
ノンノンノンの のんのさま
この子の友だち まもりゃんせ
この子の地球 まもりゃんせ
この子の夢を まもりゃんせ
七つの海に 橋かけて
世界をつなごう 手をつなごう
橋は橋でも 虹の橋
世界の子どもが あそぶ橋
※ (くりかえし)
まもりゃんせ まもりゃんせ
仏は常に いませども
現(うつつ)ならぬぞ あわれなる
人の音せぬ 暁に
ほのかに夢に 見えたもう
『 梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』
1 おのれこそ おのれのよるべ
われならで たれによるべき
ととのえし われのちからに
まさるもの いずこにあらん
2 みのりこそ われらのよるべ
のりならで なにによるべき
とこしえに かわることなき
みのりこそ われらのよるべ
1 あたたかに あふれるめぐみ
春の日を 両手にうけて ああ
すみわたる 空のひろさよ
おおらかな ひかりのなかに
親鸞さまは おわします
2 ほのぼのと 散りくるいのち
花びらを 両手にうけて ああ
そよ風の 木々のみどりよ
さわやかな ひかりのなかに
親鸞さまは おわします
3 すこやかに みなぎるちから
よろこびを 両手にうけて ああ
そびえたつ 山のすがたよ
ひとの世の やみ路をてらし
親鸞さまは おわします
1 逆立つ眉の そのしたに
深くもすめる おんまなこ
うつしてしかと み給いし
深き闇路の そこになく
おろかさ知らぬ われをこそ
2 高きこうべの そのしたに
広く輝く おんひたい
うつして仰ぎ 給いしは
親鸞をこそ たすけんと
おぼしたちける おんほとけ
3 人世の苦悩 かみしめて
きびしきほほに 慈愛みち
まことの道を あゆめとぞ
ゆるがぬ大地を ふみしめて
聖親鸞 たちたもう
1 山ありき 山はうつくし
海ありき 海の青さよ
わがたてる 大地のかぎり
み仏の 光は満ちて
ああ ふかき 信心のまことに
生きんわれら
2 喜びに おどるこころも
悲しみに いたむこころも
はからいは たのまじものを
おおいなる ちかいのままに
ああ 帰命 信心のまことに
生きんわれら
3 花はいま 咲けどさかねど
みなともに あおぐみ教え
同朋よ いのちをここに
あたらしき 道こそひらけ
ああ つよき 信心のまことに
生きんわれら
1 あたたかい みほとけの ほほえみに
遠い日の 遠い日の 夢をみる
幼き日 野に遊び
草の実 つんだ 夢をみる
2 あたたかい みほとけの ほほえみに
遠い日の 遠い日の 夢をみる
母のうた やわらかく
耳もと くすぐる 夢をみる
3 あたたかい みほとけの ほほえみに
遠い日の 遠い日の 夢をみる
夕焼けの 雲の下
家路を たどる 夢をみる
1 いまささぐ このみあかし
まことの道を あかしたまえ
わがひかり とわにたえず
つたなき歩み てらしたまえ
2 いまささぐ きよきこのか
まことのかおり うつしたまえ
このかおり とわにたえず
わがゆくさきに かおりたまえ
願わくは 一切世界の人々と
この出会いの喜びを
みな平等に分かち合い
ともに仏になる心 発(おこ)して
阿弥陀みほとけの 安楽国に生(あ)れ
生きてはたらく身とならん
|F |Dm Bb |C |
|C ね|が わく |は 一|切 世界の|人々と この|
|出会 いの よろ|こ びを みな|平 等 にわかち|あ い ともに|
|ほとけになる こ|こ ろ おこし|て 阿弥 陀| みほとけの |
|安 楽 国に |あ れ いきて|はたらく身と |な ら |ん |
一回目|Dm Bb |C ね|
二回目|Bb |F |
Capo:5
|C |Am F |G |
|G ね|が わく |は 一|切 世界の|人々と この|
|出会 いの よろ|こ びを みな|平 等 にわかち|あ い ともに|
|ほとけになる こ|こ ろ おこし|て 阿弥 陀| みほとけの |
|安 楽 国に |あ れ いきて|はたらく身と |な ら |ん |
一回目|Am F |G ね|
二回目|F |C |
1 清らけく 清らけく
おおみ仏(ほとけ)の まえにして
変わらぬ愛と 敬いを
かたみにつくし 生涯を
共に生きんと 誓いたる
今日のよき日を 寿(ことほ)がん
ああ 今日のよき日を ことほがん
2 おごそかに おごそかに
おおみ仏の もとにして
喜びもはた 苦しみも
たがいに胸に わかちあい
共に生きんと むすびたる
今日のいでたち 幸あれや
ああ 今日のいでたち 幸あれや
3 はかりなき はかりなき
おおみ仏の ひかりをば
あした夕(ゆうべ)に かかぶりて
深きいのちの とおとさを
共に生きんと ちぎりたる
今日の喜び 栄えあれ
ああ 今日の喜び 栄えあれ
1 きみはいま ここに在さず
在さざれども きみはいま
みほとけの おん掌のうちに
ほほえみて われらとともに
よろこびに ああ 生きてぞ在す
2 きみはいま ここに在さず
在さざれども きみはいま
ありし日の 思いでたどり
なつかしむ われらの胸に
ありありと ああ 生きてぞ在す
3 花かおり 香もかおりつ
ふかき大悲を ともどもに
仰ぎつつ 歓ぶわれら
この中に 在りし日のまま
きみいまも ああ 生きてぞ在す
きみいまも ここに 在す
1 さわやかに 朝はめざめて
美しく ふかき大空
かなしみの くもをつつみて
みほとけの めぐみ あふるる
ああ わがために 光ありけり
2 しずかなる 海のごとくに
とこしえの 無碍(むげ)のひとすじ
よろこびも ひとつ心に
おみなわれ かおり ゆたけく
ああ そのひとみ 虹を仰がん
3 冬なれば 風はきびしく
春くれぱ 花は咲きみつ
み教えよ 沁(し)みてわすれず
うつし世に 生きて ゆるがぬ
ああ このいのち 幸(さち)にむくいん
1 みほとけの 生(あ)れまして
世の闇は はれわたる
いざ仰がん いざ仰がん
かがやく みほとけ
2 みほとけの 生(あ)れまして
諸人は すくわるる
いざ讃(たた)へむ いざ讃(たた)へむ
むめぐみの みほとけ
3 みほとけの 生(あ)れまして
野に山に 花におう
いざ祝わん いざ祝わん
今日の はなまつり
1 みほとけに いだかれて
きみゆきぬ にしの岸
なつかしき おもかげも
きえはてし 悲しさよ
2 みほとけに いだかれて
きみゆきぬ 慈悲の国
み救いを みにかけて
しめします かしこさよ
3 みほとけに いだかれて
きみゆきぬ はなの里
つきせざる たのしみに
笑みたもう うれしさよ
4 みほとけに いだかれて
きみゆきぬ たまの家
うつくしき みほとけと
なりましし とうとさよ
菩薩の起こす4つの誓願。
衆生無辺誓願度、煩悩無数誓願断、
法門無尽誓願学、仏道無上誓願成。
1 麗(うるわ)しく みだれ咲く
花よ コスモス
朝(あした) 希望の 露 うけて
夕(ゆうべ) 安けき
法(のり)を 聴く
2 み寺の 庭の 花よ コスモス
やさしき 花よ 明るき 花よ
花よ コスモス
コスモスの花が こんなに散りました
模様のようね お母さん
おくつでふむのは かわいそう
あちらの道から まわりましょう
1 めぐりあい めぐりあう
人はいつも 旅人のように
みしらぬ人と みしらぬ人が
鳳仙花(ほうせんか) 咲く夏
秋風の 吹く街に
人はみな どこかで出会う
若者よ そのあたたかい まなざしを
そのなごやかな ほほえみを
こころに たたえて
生きていこう
2 めぐりあい めぐりあう
人はいつも 旅人のように
みしらぬ人と みしらぬ人が
新雪の 光る日に
早春の 匂う日に
人はみな どこかで出会う
若者よ この生きる日の よろこびを
この生きる日の 尊さを
こころに 灯して
生きていこう 生きていこう
十億の 十億の 人に十億の母あらむも
わが母に まさる母ありなむや
わが母に まさる母ありなむや
1 紙衣(かみこ)の袖の あさつゆに
やぶれし窓の 月かげに
大悲のひかり あおぎつつ
六字のみ名を よろこびし
ああ 上人の あとぞ とうとし
2 いくたびほのお くぐるとも
きびしき かぜに 追わるとも
いく山河を ふみこえて
救いの道を つたえたる
ああ 上人の あとぞ おおしき
3 あきないびとも すなどりも
ひとしく ともに へだてなく
おん同朋と 手をとりて
明るきいのち あふれたる
ああ 上人の あとぞ こいしき
1 梢(こずえ)をもるる 朝の影
光る白銀(しろがね) 露(つゆ)の玉
にごりえ知らぬ 池の面(も)に
やさしく開け パドマの華よ
2 まことを告(つ)ぐる 鳥の声
つむぐ白銀 くもの糸
み法(のり)りの衣(きぬ)を 織りなして
やさしく開け パドマの華よ
花あふれる 枝に 白い手は触れ
はなびらは その手に舞いおち
そして 呱々(ここ)の声
花のしずくに 濡(ぬ)れ ひかりを浴びて
母の歓喜の 響(どよ)もしの中から
あたらしい世界の いのちは
蕋(しべ)のように そそり立った
1 ともがきよ このゆるがざる
大地に立ちて ともに手をとり
涙しあおう 涙しあおう
君がくるしみ わがうれい
かたみの いのちの
いのちの 深き もだえを
2 ともがきよ このきわみなき
めぐみの道を ともにあゆみて
はげみあおう はげみあおう
つくせ君が血 わが魂緒(たまお)
いのちに かがやく
かがやく 大き 願いぞ
3 ともがきよ このおおぞらの
光りの下(もと)に ともに手をとり
語りあおう 語りあおう
君がよろこび わが幸(さち)を
われらの いのちの
いのちの 高き 使命を
弥陀の名号となえつつ
信心まことにうるひとは
憶念の心つねにして
仏恩報ずるおもいあり なむあみだぶ なむあみだぶ なむあみだぶ なむあみだぶ
清風宝樹をふくときは
いつつの音声いだしつつ
宮商和して自然なり
清浄勲を礼すべし
たとい大千世界に
みてらん火をもすぎゆきて
仏の御名をきくひとは
ながく不退にかなうなり
弥陀の本願信ずべし
本願信ずるひとはみな
摂取不捨の利益にて
無上覚をばさとるなり
一一のはなのなかよりは
三十六百千億の
光明てらしてほがらかに
いたらぬところはさらになし
なむあみだぶ なむあみだぶ なむあみだぶ
生死の苦海ほとりなし
ひさしくしずめるわれらをば
弥陀弘誓のふねのみぞ
のせてかならずわたしける
1 そよ風わたる 朝のまど
はたらく手のひら あわせつつ
なむあみだぶつ となえれば
しんらんさまは にこやかに
わたしのとなりに いらっしゃる
2 きらめく夜空 星のかげ
あらしにきえても かくれても
なむあみだぶつ となえれば
しんらんさまは ともしびを
わたしのゆくてに かざされる
3 この世の旅の あけくれに
さびしいいのちを なげくとき
なむあみだぶつ となえれば
しんらんさまは よりそって
わたしの手をとり あゆまれる
1 遥かなる大地へと 歩んでゆけば
その先にあるものは何だろう
果てしない 地平線の 向こうに
きっと 本当の自分がいるはず
心の扉を開けて 命の響き奏でよう
そんな真実の輝きで 私達は光りつづけてる
2 金色(こんじき)の草原で 天を仰げば
その先に何が見えるだろう
青く澄んだ 光る空の 向こうに
きっと 本当の仲間がいるはず
憧れの翼伸ばして 風を切り大空を飛ぶ
そんな心の中にある 願いみんな支えてくれてる
3 さんさんと降り注ぐ 太陽の下で
その光は何を映すだろう
柔らかな 木もれ日の 向こうに
きっと 本当の世界があるはず
人があるがままに生きて 人が自分らしく生きる
そんな自由のある世界 私達は目指しつづけてる
違いを個性だと認め 個性を命と見なして
すばらしい差異(ちがい)の中で 私達は笑いつづけてる
私達は笑いつづけてる
1 ただしきおしえ ときひろめ (ソレ)
こころあかるく あたたかく
ひとにやさしく おもいやり
いつもえがおで ニコニコと
おじひのなかで おねんぶつ (ソレ〉
そんなおかたが そんなおかたが
蓮如さんだよ
2 ごおんごおんと いいながら (ソレ)
かねのおとほど ひびきゃせぬ
けだいのこころ ムチうって
すまぬすまぬで ひをおくる
わがみをみつめ おねんぶつ (ソレ)
それがわたしの それがわたしの
蓮如さんだよ
3 なあにをクヨクヨ いきている (ソレ)
おもいどおりに ゆかぬのが
シャバというもの あじなもの
ごえんしだいで うらおもて
どちらがでても おねんぶつ (ソレ)
そんなおかたが そんなおかたが
蓮如さんだよ
4 いかにくるしい ときあれど (ソレ)
ひとをねたまず うらやまず
わがじんせいを ひきうけて
いまのわたしを そのままに
よろこぶこころ おねんぶつ (ソレ)
それがわたしの それがわたしの
蓮如さんだよ
5 きょうオも いちにちいかされて (ソレ)
いきるいのちの とうとさよ
なにはなくとも みおしえに
おうたこのみの しあわせは
むじょうのたから おねんぶつ (ソレ)
うたってみなされ うたってみなされ
蓮如音頭を
1 まるさんかくしかく
まるさんかくしかく
顔も姿(かたち)も ちがうけど
だから とっても おもしろい
大きな願いに つつまれて
バラバラでいっしょ
バラバラでいっしょ
誰もが 今を 生きている
2 まるさんかくしかく
まるさんかくしかく
声も言葉も ちがうけど
だから とっても 楽しいね
一つの願いに 支えられ
バラバラでいっしょ
バラバラでいっしょ
誰もが 今を 生きている
3 まるさんかくしかく
まるさんかくしかく
夢も心も ちがうけど
だから とっても 素晴らしい
深い願いに 生かされて
バラバラでいっしょ
バラバラでいっしょ
誰もが 今を 生きている
1 心が深く負う傷は 直ぐに癒えないけれど
その悲しみの淵から 私に呼びかけるものがある
あなたはあなたでよいのだと 気付いたときから生きられる
このかけがえのない私に いのちが今 きらめく
2 どうにも押えられない 憎しみはあるけれど
震える思いの中から 私に問いかけるものがある
あなた自身はどうなのかと 問われたときから生きられる
このかけがえのない私に いのちが今 ときめく
3 辛い涙にくれる日は 決して尽きないけれど
私が絶望しても 私を見捨てないものがある
私を生かすはたらきに 目覚めたときから生きられる
このかけがえのない私に いのちが今 かがやく
いのちが今 かがやく
1 すなばで いっぱい あそんだら
みんなの えがおが ひろがって
からだが わくわく よろこんだ
ほらね いま いのちが あなたを いきている
2 いっしょに おうたを うたったら
みんなの きもちが つたわって
こころが いきいき かがやいた
ほらね いま いのちが あなたを いきている
3 けんかの あとの なかなおり
なみだが にじに うれしそう
ほらね いのちが あなたを いきている
このうた あなたが作った このうた
数え切れぬほどの人たちに
うたわれつづけてきた このうた
幼い頃 意味も知らず うたっていた
先にうたう人の背をみながら ただついてうたった
生活(くらし)の中に自然にあった このうた
このうたの中で育って
このうたがわたしを導き
このうたが人と出遇わせ
このうたに再び出遇う
このうたの中で あなたと出遇い
このうたの中で あなたの出遇ったものと出遇う
このうたの中で あなたの出遇った世界と出遇い
その世界の中で あなたと共にうたう
深い願いを その歴史を
願われつづけていたことを
震えるほどの喜びを
このうたよ あらゆるさかいをこえて
広く広く伝わっていけ
このうたよ いのちの願いに届くまで
深く深くしみこんでいけ
このうたよ 全てがほほえみ合う日まで
永く永く続いていけ 永く永く続いていけ
1 なんまんだぶつ なんまんだぶつ
おじいちゃんの お念仏
おまえは ひとりじゃ ないんだよ
しんらんさまも いなさるよ
いまも しみじみ 思い出す
おじいちゃんの 子守歌
2 なんまんだぶつ なんまんだぶつ
おばあちゃんの お念仏
いただきます ありがとう
忘れず 大きく なっとくれ
いまも 心に 浮かびくる
おばあちゃんの 子守歌
3 なんまんだぶつ なんまんだぶつ
ちいさな子どもと 手をあわす
数えきれない 人たちに
願われ 生まれた おまえだよ
いまも たしかに 聴こえくる
しんらんさまの 子守歌
1 うれしいこと たのしいこと
だれにだってあるんだよ
それを感じられるよろこびを今 伝えよう
わたしのうまれたこと しってほしい
わたしのうまれた意味を 知ってほしい
今日もわたしは生きている
明日もわたしは生きていく
2 かなしいこと つらいこと
だれにだってあるのかな
それを感じているくるしみを今 伝えよう
あなたのうまれたこと しってほしい
あなたのうまれた意味を 知ってほしい
今日もあなたは生きている
明日もあなたは生きていく
みんなのうまれたことを しってほしい
みんなのうまれた意味を 知ってほしい
今日もみんなは生きている
明日もみんなで生きていく
1 人と生まれたことの意味を
生まれたことの意味をだずねていこう
人はひとりでは生きていけない
ほら ひとりじゃない
うれしい時は 誰かが一緒に喜んでいる
つらい時は 誰かがそばで支えてくれる
ひとりじゃない ひとりじゃない
昔も今もこれからも
2 人と生まれたことの意味を
生まれたことの意味をたずねていこう
人はひとりになりたい時もある
でも ひとりじゃない
晴れの日くもりの日 誰かが遠くで見守っている
雨の日風の日 誰かが離れて祈ってくれる
ひとりでも ひとりじゃない
昔も今もこれからも
3 人と生まれたことの意味を
生まれたことの意味をたずねていこう
決して途切れない未来へつなげて
未来へつなげていこう
うれしい時は わたしが一緒に喜んであげる
つらい時は わたしがそばで支えてあげる
ひとりじゃない ひとりじゃない
昔も今もこれからも
1 あしたに生まれた わたしのいのち
そそぐひあびて こころはめざめ
みちるよろこび
そのいのち 生きなさい
あなたの声が とどきます
2 ゆうべに生まれた わたしのいのち
夜道さまよい こころはくだけ
すがるともしび
そのいのち 生きなさい
あなたの声が ひびきます
3 今日も生まれた みんなのいのち
願われ歩む 信じて歩む
となえて歩む
そのいのち 生きなさい
あなたの声が きこえます
なむ あみだぶつ
あなたの声が 今日ここに