大分県津久見市にある真宗大谷派の寺院です。
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報恩講2019
報恩講2019
utubnen
2019年12月16日
2019年12月4日~6日
講師 伊藤元 小倉 徳蓮寺前住職
12月4日 昼座1
諸行無常
浄土真宗が開かれて、仏教が完成する。宗教が完成する。
聞即信
聞くことによって成立するものが信
私たちの理性とか知性・感情では決して分からないことがいくつかある。
今、現に、与えられている恩恵は失うまで分からない。
失われるまで分からん、ということを分からなければならない。
一度の出会いではだめ、何回も何回も出会い直す。
仏様の教えを聞くということは出会うための準備。
「ひとたび、仏法をたしなみそうろうひとは、
大様になれども、おどろきやすきなり。」
『蓮如上人御一代記聞書』
2019年12月4日 蓮照寺 報恩講 昼座_2
浄土真宗という仏道は、
念仏を申して、念仏のいわれを聞いていくことで、救われていく道。
修行をするわけではありません。浄土真宗にとっては「聞く」ことが修行に相当する。
この世に もし一人でも
自分よりも劣っている人がいると思っているような人には
本願念仏の教えは響いてきませんよ。
「我以外皆我師(われ以外みなわが師なり)」吉川英治
世阿弥 『風姿花伝』『花鏡』
初心忘るべからず
法然上人「浄土宗のひとは愚者になりて往生す」
是非初心不可忘
時々初心不可忘
老後初心不可忘
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